Zoho CRMの名刺カードスキャナーって!

2024/08/21 2:02 PM - By keizaburou.aoyama

無料名刺管理アプリ「Card Scanner 」を使ってますか?

名刺管理って皆様どうされていますでしょうか?

現代では名刺スキャンから管理する有料サービスが数多く提供されていますがZohoには無料の名刺管理できるスキャナーが提供されているんです!

今日は、そんな便利でCRMともノーコードで連携できる無料名刺管理アプリ「カードスキャナー」について解説します!

無料ですぐにCRMと連携して使える!

やっぱりCRM(顧客管理)使いだしたら名刺スキャン欲しくなりますよね。でも、そのためにプラスの費用が必要だったり、契約しないといけなかったり。そんなことはありません。

アプリをストアからダウンロードすれば、すぐに使えちゃう連携されちゃう、超優れものなんです。Google PlayもApp Storeも提供されてて、多言語に対応していて、ほんとに無料でいいの?って思えるくらい高性能です。


こんな良いものがあるのですから、名刺は貯めずに当日中にデータに起こして大切なご縁を記録に残していきましょう!

1.まずはアプリを無料ダウンロード

あいほん、アンドロイド、どちらでも大丈夫ですので、まずはカードスキャナーのアプリを無料ダウンロードしてみましょう。

ダウンロードが出来たら、すぐに接続出来るのでZoho CRMのアカウント情報を用意しててくださいね。

連携するときに、CRM・Biginの取引先や見込み客と繋げることが出来るのですが、多くの場合は「見込み客」にデータが入るようにするほうが便利だと思います。見込み客と連絡先の違いは、会社や組織によって異なるのですが本ブログでは一般的な「見込み客」にファーストコンタクトのデータを入れるとしてご説明します。

無料名刺管理アプリ「カードスキャナー 」をダウンロード!

2.Zohoのログイン情報を入力しましょう!

ダウンロード出来たら、Zoho CRMのアカウント情報を紐づけましょう!

Zohoの顧客管理アプリを選ぶ

Biginに繋ぐのかCRMに繋ぐのかを選択して完了!

なんとまあ、これだけです。

写真や電話帳の追加を選択

スマホで動くので、スマホの電話帳や写真データの保存など、選択する項目を設定しましょう!

セールスフォースにも繋げられる!

なんとセールスフォースにも名刺スキャナとして応用できるようになっている。Zoho、やるやん。

3.神スキャンのための3つのポイント!

無料名刺管理アプリ「カードスキャナー」ですが、ちょーっとスキャンのコツが必要です。慣れればなんてこと無いのですが、今までSansanや有料スキャナに慣れておられる方だと、ちょっと癖があるので解説しますね!

名刺と下地色の濃淡をしっかりする!

名刺が白っぽいならグレーか黒っぽい背景で。濃淡を付けることで名刺の枠が自動判断してくれやすくなります。日々の研究結果から、カッターの下敷きである「カッティングマット」の緑がベストな感じと思います。

マットとの適切な距離を見つける!

スマホの機種にもよると思いますが、筆者の場合ですとカメラとマットが12cm離すとベストな位置であると突き詰めました。このスマホカメラとの距離を掴むのが大切です!

固定して撮る!

ベストな距離が見つかったら、その距離を保てる台を用意します。100均などで透明な箱などを用意するのも良いでしょう。この箱を台にしてスマホを置いて撮影することで手ブレや誤字を防止し、綺麗に名刺がスキャンできます!

4.自動スキャンも慣れると便利!

上記のオリジナルZoho CRM名刺スキャン台が完成すると、自動で枠を判断するモードをONにしましょう。驚くほど瞬時に名刺が撮影していけます。この調子で表裏も撮影できちゃうので英語など両面に書かれている場合は、どちらをCRMに取り込むかなども設定で選べます!


5.保存すれば、自動でCRMにデータが入る!

この時点で漢字やメール、住所などを修正することも可能ですが、「保存」をタップすればデータが登録されてゆきます! 「お~、なんて便利なんだ!」と感じる瞬間です。しかし、日本の名刺はややこしいし、漢字が複雑だったりします。特に氏名や地名などは難しいですね。

なので、読み取りが甘い場合は、お時間があるときにCRMで修正をお勧めします。


大切なのは、何を話したか。ご縁を大事にすること。

6.何を話したのか、重要なポイントをメモしよう!

確かに文字を正確に入れたい、精度を高めたいっていう場合もあるでしょう。正直、有料の名刺データ修正サービスなどと比べると精度は落ちます。が、重要なのは、1.氏名と2.メールアドレスの二つだと思います。データとしてはね。

それ以上に重要なのが、何を話したのかとか、どういうことを求められているのかをメモ「記録」していくこと。でなければ、単にメールスキャンアルバム装置になってしまいます。精度が高くても、名刺データを単純にため続けているだけならチームにも会社にも、どういう接点があったのかも伝わりません。今までは、個々の営業マンが頑張る時代だったので、それほど共有する必要は無かったでしょうが、これからの時代、そう、DXというのであれば、名刺管理の方法から再考していく必要があります。

今まで、様々な名刺スキャンサービスを利用してきましたが無料名刺管理アプリ「Card Scanner 」は、まず無料ということが大きいのと、枚数制限などがなく、セキュリティーレベルが高いこと。組織で共有出来て、CRMやSFAと連携してすぐにデータを活用できること。


”この、「すぐ」というのがとても重要で、面談した帰りの電車内でもメモを取ったりメールをすぐに送ったりすることができるのである。”


よく、精度は高いけどデータ化に1営業日かかったりするものがあると思いますが、今の時代にデータ化に1日もかかっていると時間がかかりすぎですね。

スキャンした名刺の画像データは、CRMの添付に画像として記録されるので、難しい漢字や変わったフォントで読み込みがきっちりいかない場合は手作業で修正しましょう。慌てなくても、データはスキャンと同時にCRMに保存されているのだから、内勤とニコイチで動くのならヘルプしてもらったり、また自分の空いた時間に読み取りが甘いものは修正すればいいのです。

そう、大事なのは名刺の精度よりも、話した内容やご縁を大切にすることなのです。


「Zoho CRMの名刺カードスキャナー」のまとめ

名刺管理は営業効率を高める鍵です。Zoho CRMの無料名刺カードスキャナーは、スマホで簡単に名刺をデジタル化し、Zoho CRMやBiginに自動登録できる便利なツールです。これにより、情報管理が簡素化され、リアルタイムでの営業活動が可能になります。Zoho Biginでも使用できるため、小規模なビジネスでも手軽に活用できます。名刺管理の手間を省き、ビジネスチャンスを最大限に活かしましょう。

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