皆さま、あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
昨年(2025年)は、私たち株式会社関西にとって、大きな節目となるとともに、次のステージへ踏み出す転機の一年となりました。
特に力を入れて取り組んでまいりました Zohoアーキテクチャサービス においては、多くのお客様にご利用いただき、企業のDX推進に向けた課題解決や、新たな事業展開に向けた土台を築くことができました。
弊社は Zoho認定パートナーとして活動を続け5年が経過し、数年前より、個別のツール導入による業務運用から、Zohoアーキテクチャ全体を見据えた設計へと移行し、自社の業務基盤も再構築してまいりました。
企業の中には多くのデジタルツールが存在しますが、Zohoには50種以上のアプリケーションが提供されており、インフラを支えるManageEngine をはじめとしたサービスから、各種SaaSまで、一気通貫した形でサービスが構成されています。
すべてのデータが「つながる」ことを前提に設計されている点に着目し、私たちはこの思想を軸に、Zohoアーキテクチャサービスを展開してきました。
現在、多くの企業では、部署単位・業務単位でのDXは進んでいる一方で、会社全体を見据えたDXは、まだ道半ばであると感じています。
私たちは、企業における全体DXのゴールは、「すべてのデータがつながること」 にあると考えています。
その統合されたデータがAIによって活用されることで、次世代の経営判断や働き方、そしてお客様への新たなサービス提供へとつながっていくのです。
そのような未来を、私たちは確信しています。
数年前までは、こうした考え方は「まだ早い」と受け取られることも少なくありませんでした。
しかし昨年は、このビジョンに共感いただいた企業様が、本格的に細かなデータの取り扱いにまで踏み込み、部署や事業部の枠を超え、会社全体を見据えた顧客管理やサービス提供の在り方を模索されていることを、肌で感じる一年となりました。
また、株式会社関西では、
青竹のふし訪問看護ステーション、
青竹のふし子ども発達リハビリセンター、
おにぎり屋青竹といった、社会福祉事業・地域医療事業にも取り組んでまいりました。
おにぎり屋青竹は、大阪の店舗から東京へと拠点を移し、2019年の開業から2025年12月末までの営業期間において、延べ157,695名 のお客様にご来店いただきました。
これまで多くの方に支えていただき、心より感謝申し上げます。
こうした歩みの中で、おにぎり屋青竹は 2025年12月をもって一つの節目を迎えました。
そして株式会社関西は、Zoho認定パートナーとして6年目を迎え、さらなる飛躍と、より高度なZohoアーキテクチャサービスを提供するため、事業の大きな転換を行う決断をいたしました。
今後は、東京・大阪をはじめとする日本国内の主要都市、さらには海外における情報活用支援、日本法人様の海外進出に伴う多言語対応システムの構築支援などにも取り組んでいきたいと考えております。
これに伴い、おにぎり屋青竹は一旦、一般のお客様へのサービス提供という形を区切りとし、株式会社関西の社員、そしてZohoアーキテクチャサービスに関わるスタッフの健康を支える「AOTAKEにおける小さな台所」 として、新たな形でスタートすることとなりました。
今後は、食の提供にとどまらず、健康や環境に関する情報発信、社員への環境教育など、これからの地球環境において重要なテーマを発信する立場へと役割を変えてまいります。
食は地球とつながっています。
私たちは、その恩恵の中で生き、働いています。
その恵みに感謝しながら、働くことの大切さ、生きることの素晴らしさを考え続け、事業を継続していきたいと考えています。
そして2026年、私の中には新たな挑戦の構想があります。
それは、これまで地域医療に携わってきた経験から、障害の有無に関わらず、地域で暮らし続けるためには「教育」が極めて重要であるという考えに至ったことがきっかけです。
AIやテクノロジーが急速に進化する中で、人類がそれらとどのように向き合っていくのかは、大きな課題です。
私たちは、AIやテクノロジーに人間が使われるのではなく、それらを「道具」として正しく活用し、人間らしく生きていくためにはどうあるべきかを、伝えていきたいと考えています。
そのためには、年齢の小さなうちから、働くこと、生活していくこと、そして「どう生きるか」を考える力を育む教育が重要であると、これまでの経験から、ますます重要になると考えています。
2026年は、情報とAIを通じて、これらをどのように地域の皆さまへ「教育」という形で提供していけるかを、本格的に考え、動き出す年にしていきたいと考えています。
考えるのは人間の脳であり、AIではありません。
しかしAIは、人間が考え、判断するための材料として、非常に有効な存在です。
それを正しい方向で使えるようになるための教育を、私たちは提供していきます。
本年のどこかで、これらの取り組みについて改めてお話しできる機会を設けたいと考えております。
ぜひ今後の取り組みにご期待いただければと思います。
本年は馬年でもあります。
馬が駆け抜けるように、そして語呂合わせではございますが、皆さまがお住まいの地域にある「うまいもの」にふれ合い、地域を感じる、そんな一年にしたいと考えております。
皆さまのご発展とご健勝を心よりお祈り申し上げ、新年のご挨拶とさせていただきます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
株式会社関西
代表取締役 青山 敬三郎

