川根本町で学ぶ3日間がスタート
6月11日から13日にかけて、静岡県川根本町にあるZohoオフィスでAOTAKE×Zoho強化合宿を開催しました。
今回の合宿には、既にZohoを活用されている方だけでなく、「これから活用してみたい」「AIについて学びたい」という方にもご参加いただきました。
当初は6名ほど来ていただけたら嬉しいなと思っていましたが、最終的には10名もの皆さまにご参加いただき、日本各地から川根本町までお越しくださいました。
静岡駅に集合し、バスで約2時間。普段なかなかバスに長時間乗る機会も少ないため、それだけでもちょっとした合宿気分です。
川根本町は静岡の山あいにある自然豊かな場所です。普段の仕事場とは全く違う環境で、ZohoやAIについてじっくり学ぶ時間を作りたいと思い、この合宿を企画しました。
到着した頃にはすっかり夕方。翌日の勉強会に備え、温泉で疲れを癒し、インド料理をいただいて1日目を終えました。
料理のこと、観光のことなどはまた次回に…
Zohoのことを学ぶ
全国各地からご参加いただいた皆さまと一緒に、いよいよ、勉強会がスタートです。
Zohoの方に教えていただきました。今回会場としてお借りした川根本町のZohoオフィスは、もともと旅館だった建物を活用した場所です。
普段の会議室やセミナールームとは少し違い、どこか懐かしさも感じる落ち着いた空間で、朝から学習会を開催しました。午前中はZoho Sitesについて学びました。
ホームページ制作の基本だけではなく、要素のコピー方法やレイアウトの考え方、見やすいページを作るコツなど、実践的な内容をたくさん教えていただきました。テンプレートを活用することでコードを書かなくてもページを作成できることや、ランディングページと通常ページの考え方の違いなど、細かな部分まで学ぶことができました。また、Zoho Formsとの連携や問い合わせフォームの設置方法、ホームページ上でチャット対応を行う仕組みなども紹介いただきました。Zoho製品はそれぞれ単体でも利用できますが、組み合わせることでより大きな力を発揮することを改めて感じました。午後からはCRMとAIの活用について学習しました。
実際の画面を見ながら、営業担当者がメモとして残した内容から電話番号や会社情報を読み取り、自動でCRMへ登録していく様子を見せていただきました。数件であれば手入力でも問題ありませんが、展示会などで大量の名刺交換を行うと話は別です。こうした作業をAIが補助してくれることで、入力作業に追われる時間を大きく削減できそうだと感じました。AIのこと、Zohoのこと
今回特に印象的だったのは、AIの進化です。参加者の皆さまからも多くの質問が飛び交いました。
「同じ会社名だったらどう判別するの?」「既に登録されているデータと重複しないの?」
自動入力だとどう判別するのでしょうか?私自身も気になっていた部分ですが、実際にデモを見ると、住所や既存データなどを参考にしながら情報を整理していく様子が確認できました。「ここまでできるのか」と驚いたのが正直な感想です。展示会やイベントへ出展すると、名刺交換だけで数十件、多いと数百件になることもあります。その後の入力作業に追われている方も少なくありません。しかし、AIがこうした作業を補助してくれるのであれば、人は入力ではなく、その先のお客様対応に時間を使うことができます。AIは仕事を奪うものではなく、人が本来やるべき仕事へ集中するための道具なのだと改めて感じました。
また、Slyte UIも非常に興味深い内容でした。CRMの画面を業務に合わせて自由に例えば、対応期限までのカウントダウンを表示したり、担当者ごとに必要な情報だけを一画面にまとめたりすることも可能です。説明を聞いていると、「これもできる」「あれもできる」と次々にアイデアが浮かんできます。
参加者の皆さまからも、「自社ならこう使えるかもしれない」「この業務に使えそう」という声が自然と出ていました。単なる機能紹介ではなく、自社の業務をどう改善できるのかを考える時間になっていたのが印象的でした。
そして同時に感じたのは、「AIで何ができますか?」という質問に答える難しさです。AIは本当に多くのことができます。しかし、何に困っているのかが分からなければ、どんなAIを使えば良いかも見えてきません。
展示会で交換した名刺の入力が追いつかない。顧客情報の整理に時間がかかっている。同じ作業を何度も繰り返している。そうした具体的な課題が見えている場合、AIは非常に大きな力を発揮します。
今回の学習会を通じて、AIの機能だけでなく、「まずは自社の困りごとを知ることが大切」という当たり前だけれど重要なことを改めて考える機会になりました。
今回の学習会を通じて、AIの機能だけでなく、「まずは自社の困りごとを知ることが大切」という当たり前だけれど重要なことを改めて考える機会になりました。
可能性を感じた学習会
今回の学習会では、Zoho SitesやForms、CRM、AIなど、さまざまなサービスについて学ぶことができました。
最初はホームページ制作に興味を持って参加された方もいれば、CRMを活用されている方、AIについて知りたいという方もおられました。
Zohoには50以上のサービスがあり、それぞれ単体でも十分に活用することができます。ホームページを作る。問い合わせフォームを設置する。顧客情報を管理する。一つひとつでも十分に価値があります。しかし今回改めて感じたのは、それらがすべてつながっていることの強さです。ホームページから問い合わせが入り、フォームを通じて情報が登録され、その情報がCRMへ蓄積される。そしてAIがその情報を活用しながら業務を支援してくれる。一つのサービスから始まった取り組みが、少しずつ広がっていく。それこそがZohoの大きな魅力なのだと改めて感じました。今回の学習会は、新しい機能を学ぶだけでなく、「自社ならどこから始められるだろう」「次は何につなげられるだろう」と可能性を考える時間になったように思います。今回学んだことが、それぞれの会社でどのような形で活かされていくのか、今からとても楽しみです。
なお、今回の合宿では学びだけでなく、川根ならではの観光や食事、交流の時間もたっぷりありました。その様子については、また次回のブログでご紹介したいと思います。次回は川根本町で地域でしていることのお話しできたらなと思います。
