人に出会う
前回の記事では、川根本町で開催されたZoho合宿を通じて学んだことについて書かせていただきました。AIやDX、業務改善など多くの学びがありましたが、今回の合宿で特に印象に残ったのは「人との出会い」でした。普段の仕事ではなかなか接点のない業界の方々や、地域で活動されている皆さま、そしてZohoの皆さまと直接お話しする機会をいただきました。
今回は、その中で感じた「人と人とのつながり」について書いてみたいと思います。今回の合宿には、全国各地からさまざまな企業の皆さまにご参加いただきました。普段であれば接点のない業界の方々ばかりです。
また、川根本町で活動されている方々やZohoの皆さまにもお会いすることができました。大人になると新しい人と出会う機会は少しずつ減っていくように思います。仕事ではお客様とお会いしますが、こうして数日間一緒に過ごす機会はなかなかありません。最初は少し緊張もありました。普段しないようないろいろな経験をしたように思います。
移動中や食事の時間などで少しずつ話をするようになり、気付けばいろいろなお話を聞かせていただいていました。どんな仕事をされているのか。どんなことに取り組まれているのか。同じZohoを使っていても活用方法は全然違います。「そんな使い方もあるんだな」と思うことも多く、とても勉強になりました。
また、参加者の皆さまだけでなく、川根本町で活動されている方々からもお話を聞く機会がありました。地域でどんなことをしているのか?などなど…そんなお話を聞かせていただく中で、今回の合宿はZohoを学ぶだけでなく、人との出会いから始まった3日間だったなと思います。
Zoho川根本町オフィスでの取り組み
今回の合宿では、ゾーホージャパン川根オフィスの皆さまから、川根本町での取り組みについてもお話を聞かせていただきました。私自身、Zohoが川根本町にオフィスを構えていることは知っていましたが、実際には想像以上に地域との関わりが深く、とても驚かされました。
印象的だったのは、オフィスで提供されているインド料理です。社員食堂では、本場インド出身のシェフが毎日異なる種類のカレーを作られているそうで、私たちも実際にいただきました。とても美味しく、参加者の皆さまも楽しんでおられました。さらに驚いたのは、そのシェフが川根高校で調理実習を行い、高校生に本場のインド料理を教えているというお話です。地域の高校生が世界の文化や料理に触れる機会をつくっていることに、とても感銘を受けました。
また、オフィスへ到着した際には、入り口の石に描かれた歓迎のイラストが私たちを迎えてくれました。後で伺うと、その作品はシェフの奥様が描かれたものとのこと。あまりにも素敵な作品だったので思わず見入ってしまいました。さらに、その作品を見た川根高校の先生が興味を持ち、美術の授業として取り入れられたそうです。奥様のお話では15分ほどで描いてしまうとのことでしたが、とてもそうは思えない完成度でした。
こうしたお話を伺いながら、Zohoが単に地方にオフィスを置いているのではなく、地域の方々と関わりながら一緒に価値をつくっているのだということを強く感じました。私が今回感じた「人と人とのつながり」の背景には、このような地域との取り組みがあるのだと思います。
詳しい取り組みについては、ゾーホージャパンの紹介ページにも掲載されていますので、ご興味のある方はぜひご覧くださいませ。
印象的だったのは、オフィスで提供されているインド料理です。社員食堂では、本場インド出身のシェフが毎日異なる種類のカレーを作られているそうで、私たちも実際にいただきました。とても美味しく、参加者の皆さまも楽しんでおられました。さらに驚いたのは、そのシェフが川根高校で調理実習を行い、高校生に本場のインド料理を教えているというお話です。地域の高校生が世界の文化や料理に触れる機会をつくっていることに、とても感銘を受けました。
また、オフィスへ到着した際には、入り口の石に描かれた歓迎のイラストが私たちを迎えてくれました。後で伺うと、その作品はシェフの奥様が描かれたものとのこと。あまりにも素敵な作品だったので思わず見入ってしまいました。さらに、その作品を見た川根高校の先生が興味を持ち、美術の授業として取り入れられたそうです。奥様のお話では15分ほどで描いてしまうとのことでしたが、とてもそうは思えない完成度でした。
こうしたお話を伺いながら、Zohoが単に地方にオフィスを置いているのではなく、地域の方々と関わりながら一緒に価値をつくっているのだということを強く感じました。私が今回感じた「人と人とのつながり」の背景には、このような地域との取り組みがあるのだと思います。
詳しい取り組みについては、ゾーホージャパンの紹介ページにも掲載されていますので、ご興味のある方はぜひご覧くださいませ。
ゾーホージャパン株式会社の前社長、現在
株式会社KAWANEホールディングスの迫 洋一郎社長
からは『chabaco』のお話を聞かせていただきました。実際のたばこの自動販売機を活用しながら、お茶を販売する取り組みです。実際に見かけましたが、「なるほど、これは面白い」と思わず足を止めてしまいました。タバコの箱をモチーフにした「chabaco」の中には、静岡で作られたお茶の葉が入っています。お土産としても印象に残りますし、実際に持ち帰ると「それ何?」と話題にもなりそうです。タバコの箱をモチーフにした見た目のインパクトもあり、思わず手に取ってしまいます。お茶を楽しむだけでなく、旅の思い出としても残る商品だと感じました。株式会社KAWANE SENSEの浜谷 友子社長から、川根本町のゆずについてお話を聞かせていただきました。
実は前日の夜には、ゆずジャムとゆずソーダもいただきました。ゆずソーダを口元に近づけると、ゆずの爽やかな香りがふわっと広がります。実際に飲んでみるととても飲みやすく、気付けば全部飲んでしまうほどでした。
また、氷が溶けても薄くなるというより、少しずつ味わいが変化していって、最後まで美味しく楽しむことができました。ゆずジャムも含め、ゆずの魅力をしっかり味わえたように思います。他にもさまざまな商品があり、どれも美味しそうでした。お話を聞いていると、川根本町の自然環境だからこそ育つゆずなのだろうなと感じました。
実際に商品をいただいた後に作り手の方のお話を聞くことで、より川根の魅力を知ることができたように思います。
参加者の皆さまからも学ぶ
川根本町で活動されている方々のお話も印象的でしたが、特に印象に残ったのが株式会社平野の方々のお話です。今回の参加者の中では最年少とのことでしたが、ご自身の会社や地域での取り組みについてお話ししてくださいました。
薬局の運営だけでなく、「ひらのうえん」での農業への取り組みやSDGs活動、電気自動車の導入など、地域との関わりを大切にしながら様々な挑戦を続けられています。農業のお話では、「明日から田植えが始まるんです」と教えていただきました。秋には稲刈りも行われているそうです。小学生の頃に体験した記憶はありますが、大人になるとなかなかそうした機会はありません。薬局というお仕事だけでなく、地域や自然との関わりを大切にしながら活動されていることがとても印象的でした。また、7店舗を運営される中で、社員の皆さまが同じ方向を向いて進めるよう、定期的に集まって話し合いの場を設けているとのことでした。
その中でも特に印象的だったのが、毎年作成されている個人目標の冊子です。一人ひとりが目標を書き、それを冊子として共有されているそうです。実際に見せていただきましたが、文字だけでまとめられている方もいれば、イラストを描いて表現されている方もおられました。同じ目標づくりでも、人によって表現方法が全く違うことに驚かされます。参加者の中には「作るのは大変そうですね」という声もありました。確かに毎年続けるのは簡単なことではないと思います。しかし、「他の人がどんな目標を立てているのかを見るのも楽しみなんです」とお話しされていたのが印象的でした。大変だからやらないのではなく、大変なことも楽しみながら続けていく。農業への取り組みや目標冊子づくりなども含め、一人ではなく皆で同じ方向を向いて進んでいくための工夫が随所に感じられました。
会社の規模や業種は違っても、こうした取り組みには学ぶべき点がたくさんあります。私たちも見習わなければならないことが多いなと感じる時間になりました。
会社の規模や業種は違っても、こうした取り組みには学ぶべき点がたくさんあります。私たちも見習わなければならないことが多いなと感じる時間になりました。
人との出会いが一番の学び
今回の合宿では、本当にたくさんの方々とお会いすることができました。
Zohoの皆さま、川根本町で活動されている皆さま、そして全国各地から参加してくださった皆さま。それぞれ仕事も立場も違いますし、取り組まれていることも全く違います。
都会だから良い、田舎だから良い、人が多いから良い、人が少ないから良い、そういう話ではないと思います。
ただ、その場所だからこそ出会える人がいて、その場所だからこそ聞ける話がありました。Zohoを学ぶために訪れた川根本町でしたが、振り返ってみると人との出会いから学ばせていただくことも非常に多かったように思います。
一緒に勉強をし、一緒に食事をし、地域で活動されている方々のお話を聞かせていただきました。
大人になると、こうして新しい人と出会い、同じ時間を過ごす機会は少しずつ減っていきます。
だからこそ、今回のような経験はとても貴重なものだったと感じています。今回お会いした皆さまとのご縁を大切にしながら、またそれぞれの場所で頑張っていけたらと思います。次回は、最終日に訪れた観光地や川根ならではの景色、食べ物などについて振り返っていけたらなと思います。
