横浜で「現場DX」をテーマにした実践セミナー
2026年10月2日(金)に、横浜みなと博物館のプレゼンテーションルームで開催されたVUZIX×Zoho実践セミナーに参加しました。会場へは、みなとみらい駅から歩いて5〜6分ほど。駅を出て歩き始めると、みなとみらいらしい開放的な景色が広がります。大きな建物が並びながらも空が広く、海の近くならではの気持ちよさもあり、会場へ向かって歩いているだけでも自然と気分が上がってきます。
普段、仕事でセミナーやイベントへ向かうときは「会場までの移動」になってしまいがちですが、この日はその道のりも含めて楽しめるような場所でした。
少し曇りでスッキリしない天気でしたが、綺麗な建物がたくさんあって、テンションは上がりました笑
そんな景色の中を歩いて到着したのが、今回の会場となった横浜みなと博物館です。会場は館内のプレゼンテーションルーム。
当日は、ご登壇順に、
ビュージックス株式会社 東藤勝美様
ゾーホージャパン株式会社 海原雅人様
弊社 株式会社関西 青山敬三郎
株式会社ワックアップ 田中博之様
より、それぞれの立場からお話を伺いました。
テーマは、スマートグラス、Zoho、AI、業務システム、遠隔支援などさまざま。一見すると、それぞれ異なるテーマのようにも思えます。しかし、一連のお話を聞いていく中で感じたのは、新しい技術そのものよりも、「それを現場でどう使い、どう次につなげていくのか」という共通した視点でした。
まず、現場を見ることから始める
「本当にスマートグラスは必要なのか?」今回のお話の中で、特に印象に残った問いの一つです。
新しい技術が登場すると、「何ができるのか」「どう導入するのか」に目が向きがちです。しかし、その前に考えなければならないのは、今の現場で何が起きているのかということ。
どこに無駄な移動があるのか。どこで作業が止まっているのか。どこで人が困っているのか。スマートグラスを導入することが目的なのではなく、現場にある課題を見つけ、その解決方法の一つとして技術を使う。
今回のセミナーは、そんな非常に基本的でありながら大切なところから始まりました。
新しい技術が登場すると、「何ができるのか」「どう導入するのか」に目が向きがちです。しかし、その前に考えなければならないのは、今の現場で何が起きているのかということ。
どこに無駄な移動があるのか。どこで作業が止まっているのか。どこで人が困っているのか。スマートグラスを導入することが目的なのではなく、現場にある課題を見つけ、その解決方法の一つとして技術を使う。
今回のセミナーは、そんな非常に基本的でありながら大切なところから始まりました。
現場で生まれた情報を「つなぐ」
現場を改善していくと、次に重要になるのが「情報」です。
今回、Zohoのお話の中でも印象的だったのが、さまざまな業務アプリケーションと、その中にあるデータがつながっているということでした。
CRM、マーケティング、会計、分析、コミュニケーション。それぞれに便利なシステムを導入するだけでは、情報はバラバラになってしまいます。
弊社でも長年さまざまな業務システムに携わってきましたが、「情報を集めること」と「情報がつながること」は違うと感じています。
今回、Zohoのお話の中でも印象的だったのが、さまざまな業務アプリケーションと、その中にあるデータがつながっているということでした。
CRM、マーケティング、会計、分析、コミュニケーション。それぞれに便利なシステムを導入するだけでは、情報はバラバラになってしまいます。
弊社でも長年さまざまな業務システムに携わってきましたが、「情報を集めること」と「情報がつながること」は違うと感じています。
そして遠隔支援のお話でも、現場を見て問題を解決して終わるのではなく、その対応をCRMへ残し、次のサポートへ生かしていくという考え方が紹介されました。
現場で生まれた情報を、その場限りにしない。会社の中へ戻し、蓄積し、次の仕事へつなげる。ここで、スマートグラスや遠隔支援と、CRMのような業務システムが一つにつながってきます。
現場で生まれた情報を、その場限りにしない。会社の中へ戻し、蓄積し、次の仕事へつなげる。ここで、スマートグラスや遠隔支援と、CRMのような業務システムが一つにつながってきます。
AIが進化したとき、人には何が残るのか
そして、今回もう一つ大きなテーマとなったのがAIです。Zohoでは以前からAIへの投資と開発が続けられており、AIエージェントをはじめ、業務の中でAIを活用する動きもさらに進んでいます。データが蓄積されれば、AIがそれを利用できる。これまで人が探していた情報をAIが見つけ、判断を支援し、仕事そのものを手伝う時代が近づいています。
では、AIがそこまでできるようになったとき、人間には何が必要なのでしょうか。弊社からお話ししたのが、「経験」の大切さです。自分で見たこと。人と話したこと。違う場所へ行ったこと。失敗したこと。そして、そこから感じたこと。
AIから知識を得ることはできても、自分自身が経験したことまで置き換えられるわけではありません。以前Zohoの川根本町オフィスに訪問した際、現地の人たちと接し、そこで作られた食事を一緒にいただいたことも、一つの経験として今も残っています。
システムにはデータを蓄積する。人には経験を蓄積する。AIが便利になるほど、この両方が大切になっていくのではないかと感じました。
では、AIがそこまでできるようになったとき、人間には何が必要なのでしょうか。弊社からお話ししたのが、「経験」の大切さです。自分で見たこと。人と話したこと。違う場所へ行ったこと。失敗したこと。そして、そこから感じたこと。
AIから知識を得ることはできても、自分自身が経験したことまで置き換えられるわけではありません。以前Zohoの川根本町オフィスに訪問した際、現地の人たちと接し、そこで作られた食事を一緒にいただいたことも、一つの経験として今も残っています。
システムにはデータを蓄積する。人には経験を蓄積する。AIが便利になるほど、この両方が大切になっていくのではないかと感じました。
技術の先にいるのは、やはり「人」
今回のセミナーでは、スマートグラス、Zoho、AI、遠隔支援と、さまざまなテーマについてお話を伺いました。その中で印象に残った言葉の一つが、「人を送る前に、目を送る」という言葉です。
遠く離れた現場へすぐに人を派遣するのではなく、まず現場を見る。そこで必要な支援を行い、その情報を会社へ戻し、次の仕事へ生かしていく。振り返ってみると、今回のお話には共通する流れがあったように思います。現場を見る。情報をつなぐ。データを蓄積する。AIを活用する。そして、人が経験する。新しい技術を導入すること自体が目的なのではありません。それによって人の仕事をどう良くするのか。横浜・みなとみらいという開放的な場所で、これからの仕事とテクノロジーについて改めて考える、とても濃い時間となりました。
そして今回のお話の中でも、特にさまざまな可能性を感じたのが「スマートグラス」です。「本当にスマートグラスは必要なのか?」この問いをもう少し掘り下げてみると、現場での作業や教育、遠隔支援、CRM、そしてAIまで、さまざまなものがつながってきます。次回は、今回登壇された皆さまのお話も踏まえながら、「スマートグラス」に焦点を当てて、もう少し深く考えてみたいと思います。
最後に、今回のセミナーにもご登壇いただいたVUZIXの東藤さんが、スマートグラスについて語られている動画をご紹介します。スマートグラスとはどのようなものなのか、そして現場でどのように役立つのか。興味を持っていただいた方は、ぜひこちらの動画もご覧くださいませ。
